前歯を抜歯しインプラントへ|本当に辛かったのは痛みより不安だった話

こんにちは こずえ(ねこさくら)です

第1章

抜歯を決断するまで

2ヶ月ごとに歯の検診に通っていましたが

前歯の歯茎に2ミリくらいのニキビみたいなのができました

口内炎かもと思い様子を3、4日みていましたが治る気配なく

しかも口内炎と違って全く痛くないのが不安をあおり

これはなんかおかしいな・・・

”歯茎・ニキビ”で検索すると

そっくりな映像をいくつも発見した

”自然治癒はしない、潰すと細菌が口に広がる”?・・・(怖)

これは手に負えそうもありません

「歯茎にニキビみたいなものができて・・・」と診察

レントゲンで確認したところフィステルと診断(やっぱり)


そして3回の根管治療を受けましたが

毎回思わず体が動いてしまう程の強い痛みがありました

私は「痛い」と言うのが苦手で、我慢してしまうタイプです

まだ痛みがあるの型取りして次で終わりということに

「この状態で本当に被せ物をして大丈夫なのかな」

という不安が大きくなっていきました

審美的要素の高い前歯、それい自費の被せ物は高い

後からやり直すことだけはなるべく回避したい

そしてついに私は検索の鬼になる

歯科医院の酷評を見てしまい一気に不安が募って

数年通い培った信頼はごろごろと崩壊し

長年お世話になってきたのに

フェードアウトすることになってしまいました

「ごめんなさい、理由もお礼も言わず」

激痛続きの治療で心は折れたけど

治療はこのままでは終わらすことはできません

早く別の歯医者さんを見つけなければ・・・

次に決めた歯医者さんは

”丁寧に説明する優しい歯科治療を目指して” がコンセプト

診療科目も多く、何よりも”痛くない治療”の文言が目に止まった

口コミもまずまず

時間にシビアでペナルティもあるらしいけど

治療時間は1回30分・・・

時間厳守で”少し神経質で徹底さ”を感じさせる歯医者さん

最近の歯医者さん、経営が難しいとテレビで見たが

待ち時間の軽減や予約を取りやすくするためでもあるのかな?

そんな印象を感じながら

ついに予約の日

はじめての歯医者さんってとっても緊張しちゃったけど

まさか治療方針が決まるまで3人の先生に診察されることになるとは・・・

<1人目>
女医さんにフィステルだった歯で根の治療、痛い治療が辛かったことを話す

選択肢は4つ

1. 根の治療→専門医・最新機材が整った大学病院を紹介

2. 抜歯して義歯

3. ブリッジ

4. インプラント

*前の歯医者さんでは差し歯にするはずだったのに歯を抜くの?

なかなか決断出来ず先生の勧めで院内セカンドオピニオンすることになった


<2人目>

画像診断に強い先生と一緒にレントゲンを見る

「だいぶ厳しいですね」

理由:簡単にいうと残すに値しない歯・・・ということ

頑張って治療しても根本的にダメになるリスクが高い

被せ物のやり直しともなれば

前歯の被せ物も作り替えかもしれない

それならお金はかかるけど違和感もなく

確かな治療の方がいい・・・

審美的にもインプラントがベストかも

それにトラブルメーカーの歯だったから

インプラントもリスクがない訳じゃないけれど

やり直しや痛み、違和感のストレスから解放されるならと決心しました

実は良好なインプラントの経験があったからかもしれません

自分の歯としての快適さが本当に素晴らしいので


<3人目>

インプラントは院長が行うということで3人目で担当医が決定

インプラントへの道のりはこうです

① 抜歯・義歯を作る ←今ここ

② マウスピースを作るための型取り

③ CTスキャン

④ インプラント手術

⑤インプラント2次手術

⑥ 型取り

⑦ 試適

⑧ 上部構造の取り付け

ということで、はじめは痛くない根の治療希望でしたが

痛かった治療の甲斐なく

歯のコンディションから見て残すに値しない歯であることで

インプラントの治療に切り替えることにしました

第2章

抜歯後の異変

インプラントをすることになったので

まず抜歯をしなくてはなりません

そこで抜歯した感想

一言でいうと”いつ抜いた?” でした(笑)

覚えている限り順を追うと

麻酔のクリーム湿布

5箇所くらい歯の周りに麻酔の注射(感覚はあるが痛くない)

麻酔が効いてくるのを待っている時

歯科助手の人が話しかけてくれて

少し落ち着けた

お決まりのお天気ネタでもありがたかった

我慢強いけど本当はものすごく痛がりな私

いざはじまると

先生が何度か力を入れて引っ張っている感じが怖くて辛い

足に力が入って体が硬直して突っ張ってしまう

5回くらいで続いて、抜けたみたいでした

ミシミシという音も感覚もなかったし

顔に布をかけられているので周りが見えない

先生の気配だけ

お掃除って言っていたけど(確か)

これは前の歯医者さんで受けたのと同じあの痛い治療だ!

とその時、「ズキっ」(痛)

今度は思い切って左手を挙げました

遠慮?恥ずかしさなのか今までできなかったけど・・・

「痛い時は我慢しないで手をあげて」と

先生がはじめに言ってくれてたので

迷わず手をあげることができました

先生はすぐに手を止めてそれ以来痛さはありませんでした

抜歯は思っていたより短時間で終了しました

私「思ってたよりなんだか早かったです」😌

先生「頑張りました」(褒められた?)

私「あ、はい」(恥)

先生「私がね」(笑)

*これは後で知ったこと

治療台での抜歯後のお掃除(洗浄)の痛みについて

そもそも私の場合”感染していた歯” という事が問題で

感染して膿が溜まっていた場所は組織がとても敏感

器具や水流を使って汚れや膿を掃除するとき

その物理的な刺激が原因で痛みが生じました

かくして無事抜歯を終え

あのズーズー痛い感覚

治療中の差し歯が取れたら・・・

歯磨きやフロスを使うときの気遣い

堅いものは横か奥歯で食べるという不自然さ

虫歯への注意や懸念

すべて歯がなくなくなったことで消滅しました

でも・・・

すっきりしたけど

同時にひとつ歯を失ってしまったこと

抜かれた歯を見せてもらうことができました

根本の方が黒ずんで変わっていました

君もしんどかったね・・・

”今までお世話になりました”と心の中で感謝


ところで・・・

前歯の抜歯後4日めだけど歯茎を押すと鈍い痛み

脈打つような感覚がある

そもそも根に膿が溜まり歯茎にニキビのようなものができた歯

抜歯後も同じような根の痛みがあって

決まって上や下を向いたり上体を倒した特

抜いた歯のあたりがドクンドクンとなります

痛みというより患部に心臓があるみたいに拍動を感じるんです

まだフィステルの時の膿が残っているんじゃないかと不安になりました

抜歯したことで長年の不安は消えました

でも今度は別の不安が始まりまってしまいました

「抜歯したのに、なぜまだ違和感があるんだろう」

「本当に治っているのかな」

「この状態でインプラントをして大丈夫?」

気がつくと私は、また検索していました

 

第3章

はじめての部分入れ歯

空いた前歯には保険適用のレジン製の義歯を選びました

ほかにノンクラスブ デンチャートといって

金具を使わない、柔らかくて曲げても割れることもない

つけ心地が良く、目立たない部分入れ歯があったのですが

お値段聞いてびっくりしちゃいました

インプラント埋入までの期間限定です

後に高額のインプラントが控えているのに・・・

保険適用の入れ歯なら6000円、ノンクラスブは99000円(驚)

割れやすい、厚みがあってつけ心地が悪く熱が伝わりづらい

これくらい我慢かな・・・

マスクを外すことはあまりないし、誰かとランチしなければいい

だからなんとかなる

保険適用一択(決)

お値段重視で決めました

でも仕事やマスクを外す機会が多い人は

笑い方を鏡で見て決めるといいみたい

先生は私の話し方や笑い方を見て

ワイヤーが目立つかどうかを見てアドバイスくれました

義歯が外せない

人生初の部分入れ歯

真ん中に義歯、その両側に金具がついている

かつてあった歯の両隣の歯にワイヤーを引っかけるようにつけます

まずは先生がつけてくれたけどなんだか外しずらそうな感じ

私もやってみるが引っかかってうまく外せない


何度も何度も調整しました

フィット感はこんなものなの?

ピッタリじゃないけど調整完了

さて部分入れ歯、変な感じ

サ行が上手く話せない

舌で触ると上顎のアーチが分厚くてものすごい違和感

こんなのつけて話せないな・・・と思った

確かにワイヤーはニッカリ笑わなければ見えなくて

ギリギリ大丈夫だけど、インプラントが入るまで数ヶ月このままか・・・しんどいの一言

今日は抜いたばかり

人生初めての部分入れ歯を装着して

痛み止めをもらい次の消毒の予約を入れて帰宅しました

隣の歯に黒い線を発見

うまく話せなくて違和感が半端ない部分入れ歯

植物用のライトの前で鏡に映して見た

よく見ると隣のワイヤーがかかっている歯に

黒い細い線が3本くらい付いている

それはなんなのか?

今日義歯の取り外しを何度も強く引っ張ったりした時に傷がついたのだと思いました

ホワイトニングの歯磨き粉や歯間ブラシで擦っても取れません

前歯だからすごくショック落ち着いたらクリーニングしなきゃ

違和感で全力で全否定しているような私のお口事情

気分は下がるしガッカリでした

そんな気分のまままた部分入れ歯をつけて

歯医者さんへ行かねば

昨夜は口の中の血の匂いとブヨブヨしたのが穴に埋まっている気持ち悪さで最悪でしたが

今朝は昨日のブヨブヨがゼリーみたいになって抜いた歯の穴から溢れて囲っている

舌で触るとブヨブヨしていて相変わらず気持ち悪い

そっと抜いたところをよけねがらブラッシング

そういえば・・・

<本日はお疲れ様でした>「抜歯後の注意です。お読みください」

という紙をもらっていたんだっけ

そこには

「強くぶくぶくうがいはしない」

「血の塊(かさぶた)が流れて血が止まらなくなったり

骨が露出して強い痛みが出ることがあります」

と書いてあった(怖)

翌日は以降は普段どうりで大丈夫だと書いてあったけど

痛いの嫌なのでうがいも静かにして

消毒しに義歯をつけて診てもらいに病院へいきました

結果は特に問題なくて順調とのことでした

心配していたのでまずはホッと胸を撫で下ろしました

部分入れ歯が舌で触ると2ミリくらいは上下にグラグラする

でも外そうとすれば引っかかって外せない

なので再調整をしてもらいました

なかなかうまい状態にならず何度も試みて

やっと外せるくらいになりました

なんか先生も苦労している感じで

ひとり1回分の治療時間30分の目安を超えそうな感じで

でもなんとか外れるようになって

今度はググッと押し込んでみたりして

なんとかできたようで・・・

「抜歯したばかりで腫れもあるしその都度調整しましょう」

という説明で調整は終わりました

治療室を出たところでドッと疲れが出てしまった

その上舌で義歯を触ると今度はゆるゆるガタガタで

疲労困憊・満身創痍

思ったんですが・・・

診察台はほぼ横に寝る感じでこの時は良くても

立ち上がった時重力で落ちたんだと思います

これじゃダメだ

でも今日はもう帰りたい

「また診察室に逆戻りはないわ」

「次の時直してもらおう」

そう言い聞かせて帰りの車の中でため息

そういえば、隣の歯にあったキズのこと

線がついていること話すの忘れたな・・・

調整も伝え方が悪かったのか不十分な感じ

なんだかモヤモヤするけど

次の治療は1週間後で骨の添加か・・・

ついにインプラントの治療だけど

そもそもこの義歯、最初からあまり合ってなかった感じじゃないかな?

義歯ははじめてで比べることができないから

どの程度までフィットするものなのか

どれくらいまで突き詰めればいいのかわからないけど

先生が押したり引っ張ったり外したり付けたり・・・

グイグイ、グイグイ・・・

隣の歯も差し歯だから取れてしまはないか聞いたくらいで

でも手を止めて「これでいいと思います」と言われたので

義歯の調整はここでおわりました

先生もかなり一生懸命時間をかけてしてくれて・・・

あっ、また歯に線がついていたことを話すのを言い忘れてしまいました

 

本当にこの先生でいいの?

差し歯の出し入れで隣の歯がキズついたこと

義歯の調整に時間が長くかかりひとり30分枠を越えそうで

時間切れで終わらせた感じを受けたこと高額なインプラントの治療計画について

どことも比較せず決めてよかったのか?

本当にこの先生でいいのかな?

という気持ちが芽生えてしまいました

*ドクンドクンについて

これ調べました

これはよくあることで

体を倒すと血圧が変わるからドクンドクン

横になったり前屈みになると、顔周りの血流や圧が少し増えるので

傷周辺の炎症部位が脈打って感じやすくなる

1日動いていると、疲れや体温変化で血流が増えやすく

(特に顔や歯茎は血流豊富)

夕方に特に感じるのは義歯の刺激と1日の疲労

朝より夕方の方が歯茎が疲れて違和感が出やすい

・夕方から

・上体を倒すとき

・いつも傷んでいるわけではない

このパターンは ”炎症 + 血流反応”だったのです

第4章

大学病院へ行こうと思った理由

次は骨添加の予定なので転院するなら

インプラントの治療に入る前の今だと考えました

webで検索したけれどどこも初めての歯科医だし

どこがいいとかわからない

どこをとってもはじめての歯科医になるなら

最高峰の大学病院がいいと思いました

最新の設備や技術で安心を得たかったんだと思います

上の真ん中の前歯だということ

上の前歯のインプラントは、機能だけじゃなく見た目が大きく関わる

歯茎のライン、左右差、歯の長さ、笑った時の見え方とか

しかもフィステルで

もしかしたら感染し骨が溶けて薄くなってしまってるかも

難易度が高い場所かもしれない

一人の先生だけでなく大学病院で診てもらい

納得して決めたかったんです

第5章

紹介状をお願いするのが怖かった

早速電話しました

インプラントの予定で抜歯した患部がドクンドクンとなること

違和感まだ膿が残っているんじゃ無いかという不安

するとインプラントではなく口腔外科になる説明されました

あと紹介状が絶対必要であることその上で予約が取れるとのこと

もう、ガビ〜んでした

先生に話すの嫌だな〜なんて言おう?

ものすごく迷いましたがまずは受付に電話して聞くことにしました

「希望の大学病院宛に紹介状をお願いできますか?」

すると大丈夫だが先生が診断してからになるという話でした

そしてここで受付の方の神対応

「紹介状希望のメモを残します」

次の診察の時は少なくとも先生の驚く顔は見ないで済む

話さなくても先生は私の要望を知った上で診察となるのだ

なんだか第一段階は突破できている感じで少しだけ安堵

そして診察当日

自分なりに納得してから進めたいこと

インプラントについては大学病院の結果を見てから始めたい

インプラントを大学で行うかは結果を聞いてから決める

頑張ってなんとか言えました


先生の反応は顔色も変えず淡々といつも通りの対応

笑みや無駄な話はなかったけれど

レントゲンのコピーもつけて用意しますと言ってくれました

とっても緊張したけど紹介状を手に入れることができました

でも先生はどんなふうに思ったのか?

本当は気を悪くしているんじゃないか?

そんなことが頭をかすめるし、本当に言いづらかった

先生は慣れているだろうけど、こちらはもうドキドキしちゃって

ホッとしたのか帰りの車で考えた・・・

初めての先生で知ってまだ日も浅く信頼関係もない

それに先生はポーカーフェイスの感じ

だけど抜歯の時はじめて冗談や、お子さんの話をしてくれた

これから先生を知ることが出来るって時に・・・

これでもう先生に今後お願いできないな〜

なんだか顔を合わせられないような気がして

何も悪いことはしてないと思うけど

仕方ないかな

ちょっと残念な気持ちになりました

それでも大学病院に見てもらうことには後悔はありませんでした

第6章

抜歯8日後

先生の診断は経過は良いと思うと言われました

症状も問題になるような膿、臭い、腫れもなく悪い兆候はない

でした。

先生にしてみればわざわざ遠い大学病院に行かなくても

問題ないので少し腑に落ちない・・・といった感じだったのかもしれません

でも患者の気持ちに寄り添って対応してくれたのだと思います

第7章

東京歯科大学千葉歯科医療センターを予約

早速電話しました

インプラントの予定で抜歯した患部がドクンドクンとなること

晴れや色が赤いこと、鈍く重い違和感

まだ膿が残っているんじゃないかという不安

紹介状の用意があること

口腔外科になる説明の後ついに予約の日程になりました

するとここでまさかの2ヶ月待ち・・・(驚)

最終章

今思うこと

抜歯後の痛みよりも、私を苦しめていたのは

「本当にこのまま進んで大丈夫なのか」という

不安だったように思います。

結果として、担当医からは経過は良いと言われ、

紹介状も快く書いてもらえました

まだ大学病院の受診はこれからですが

一度立ち止まって確認しようと思ったことは

間違いではなかったと思います。

もし今、抜歯後の違和感やインプラント

への不安で検索している方がいたら、

一人で抱え込まず担当医に相談したり、

必要ならセカンドオピニオンを受けてみて

ください

大切なのは、納得して治療を受けることだと

思います

また今後のことをブログに書き示したいと思います

それではまた・・・

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