お散歩猫ならぬベランダに出てみたら

ベランダデビューしてしまった！

外と言ってもベランダですがついに出してしまいました（汗）　いつも出たそうに興味津々している感じのコっちゃん。
コテツにピッタリの唐草模様のリードをつけていざベランダへ！
コテツはもともと野良猫。　当時３ヶ月にも満たないほどの小さな子猫でしたが民家の周りで人になつき、そのあざとさで生きながらえてきた賢く強運を持つ一匹の子猫。　すでにひみちゃんのほかに保護猫のべにがいて、更に飼えなくなったとSOSがきて実家のモモが追加、だからコテツは里親を見つけるつもりでした。　でもはじめてたオス猫のまぁ〜るいコロンコロンがついたおしりちゃんとヤンチャで甘えたちゃんの可愛らしさに思いっきりハートを射抜かれ、四匹目の家族となりました。

推定11ヶ月頃のコテツ。　おそろしいほどハイスピードで成長し体重すでに5.1㎏。　見た目にはあまり感じませんが触るとガッチリしてずしっとして、紛れもなく男の子っていう骨格。　大きい子に憧れていた私にとってコテツはまさにでかくなる子かも！　なんてワクワクしていました。　写真ははじめてベランダに出した時のもの。　外の風景をじ〜っと見ていますね。　ひとりでぼっちでいたときに見た車や虫、空、風を感じているんだろうな〜。　今までどんな風景を見て何を思って生きてきたんだろうか？　お母さんや兄弟はいたのかな？　なんかこのコテツ、思い出しているように見えませんか？　それともここから出て、どっか遠くに行ってみたいな〜なんて考えているのでしょうか？　ほんとはリードをつけなくてもベランダでひなたぼっこをさせてあげられればいいんだけど、危ないので今のところはリードをつけて一緒に出ようね♫　本気でベランダ改造大作戦だな・・・。

ちなみにひみもモモもベランダに興味ないみたい。　ひみは抱っこなら大人しくしているかな〜？3分くらいならね。　べにはそれ以前にいまだに抱っこさせてくれないから、リードなんてつけたら一生指一本、目も合わせてくれなくなりそう（泣）

今のコテツ

デカイ（笑）

ひみちゃんもベランダ出てみたことあるけどね・・・あんまり。

お散歩猫やベランダ猫について思うこと・・・決まってお散歩やベランダに出すことが無理なようならお部屋から一度も出さない方が良いです。　猫にもよりますが外が気に入ってしまった猫の場合、一度味わったことは忘れらないし猫は今か今かと期待もする。　そしていくら待っても出してくれないと猫が諦めた頃に突然飼い主の気まぐれで外に出してもらう。　これでは猫もストレスが溜まうと思うんです。　一度出したらなるべく決まった時間、せめて回数は決まって継続してあげてください。それが無理なら出すのは控えた方がよいです。　なんでこんなことを言うかと言いますと、実はなかなか決まって外に出せずにいるんです、我が家のことです！！！！　　猫ちゃんの性格にもよるとは思いますがこれは経験者は語る！です。　実は私がベランダに行こうとするとコテツは走ってきます（猛ダッシュ）。　それでも出られないとなると部屋の中からベランダにいる私に白いキバをちょこんと見せて『外に出しておくれよ〜』と訴えます。　でも出してもらえない。　我が家では洗濯物を外に干す前に部屋の中で洗濯バサミに止めてからいっきにベランダに出すようにしているのですが、その洗濯一連の動きが始まるとサッシの所でコテツがスタンバイするようになったんです（泣）　かわいそうですよね・・・。　だからちょっとした思いつきでしてはダメかな？　と思います。　　今では一日一回はお付き合いしています。めっちゃ暑いベランダもしくは、夕方で薄暗くなった頃ですかね。　大の虫嫌いなのに蚊やクモといったものに怯えつつご一緒する羽目にい・・・いや、カワイイのでいいんですけど（ﾄﾎﾎ）

安全なベランダ、いつか作ってやる！ってか作らなきゃ・・・と今日も思う私なのでした。