夏といえばきらめく太陽に青い空と白い雲。
ひまわりがしゃんと空を仰ぎ、夏の匂のする風。
今年の梅雨は線状降水帯（梅雨前線がほとんど動かず上空に停滞、更に湿った空気が流れ込み発達した雨雲が連なる）の影響で川の氾濫・洪水といった災害が多く、梅雨が開ければ３７度を観測するほどの猛暑でコロナに加え熱中症にも気を付けなければいけないなど大変な夏を迎えています。
海だ、川だ、山行くぞー！ 夏・夏・夏・夏キターッ！！
なんて言っていられませんよ💦
昼間ベランダに行こうと窓を開けた途端、どよ〜〜〜〜〜と熱波が部屋に流れ込んできてなんって暑さ！！暑いってな感じじゃないですね。 日テレの藤井アナも窓を開けたらところてんの様な空気が入ってきて・・・と確か表現していおられたけど、まさしくそれ。 ところてんは冷たいですが😅
夏と言えばお盆休みが楽しみで旅行や帰省をされる方が多いと思いますが私の子供の頃のお盆はというと、馴染みのない親戚の家に連れていかれるけどそこに行くと決まって誰だっけ〜なおじさんがまずお小遣いをくれる。 提灯持ってお寺に向かい、蛍が飛んでる畦道を歩いて帰ってくる。 仏壇には美味しそうな果物にお菓子、横に割り箸が刺さったナスときゅうり。 涼しげな色合いでくるくる回る灯籠が綺麗だったのは印象的だった。
あーお盆への意識の低さが際立ちます・・・ご先祖様ごめんなさい。
お盆の時期になってくるとスーパーでもお盆の準備に必要な様々なものが店先に売られるようになりますね。
うちには仏壇もお墓もないのでいつも横目で見て素通りしていたのですが、何年か前からかペットのためにお盆をしたいな〜と思うようになって毎年ちょっとずつその想いは募りついに今年はやる！今年こそはやろうなどと考えておりました。
ペットも家族の大事な一員。 最近ではご先祖様と同じようにお盆には帰ってきてくれたら嬉しいと思う人も少なくないそうで・・・
賛否両論ありますが、うちでは２匹の骨壺は今でもそのまま私の寝室にあります。 どうしても手元に置いておきたかったしできれば自分と一緒に将来埋葬して欲しいと思っているからです。 今でも1日の終わりにそっと話しかけたりすることもあります。
実は今でも命日がわからないんです。 現実逃避なのか馬鹿なのか、多分両方だと思うけど思い出してはうっかりすると今でも泣きます。
それに死に目に会えなかった・・・仕事なんて表向きは思っているけど本当は嘘だと思っている。 本当は怖くて逃げた最低な飼い主なのだよ私は！💢
そんな取り返しのつかないことをした大馬鹿モノなのでモカの時はきちんとこの胸に抱いてお別れをすることができました。 ショコラが私に勇気をくれたからだと思っています。
でも・・・本当にごめんなさい、ショコラ。
お盆には絶対帰ってきて欲しい！ 許してもらえることではないけれど、謝って懺悔して・・・とにかく私はまた会いたい！ 我が家の愛すべき家族のみんなとまたうちで一緒に楽しい時間を過ごしたいとそう想うのです。
そこでペットのお盆・・・webで色々と調べてみたのですが結論は・・・
「飼い主さんの自由でいい！」
です。
供養してあげたい・会いたい！ そう願う気持ちと、こうしたらああしたら喜んでくれるんじゃないかな？と飼い主さんがあれやこれやとペットのことを考え思うことがもう供養ははじまっていると思うし、飼い主さんが納得するあなたらしい形でお迎えし、ペットちゃんの魂と楽しい時間を過ごせれば良い！ 私の結論はこれ。 そう思いませんか？
お先祖様と同様にと揃えるならネットではぴったりなこんなセットがありましたよ！ コスト的にはやはりお高めでしたがなるほど、よくできている。 金額も５０００円くらいから上はもう○万円まで揃っています。 セット内容もバリエーションがありますし、単品での商品もあるので必要なものだけ揃えるってことも可能なのでいいですね。
お迎えセットのことをもう少し。 猫の形をした精霊馬・キャットフードを乗せるお皿・迎え火・送り火用のおがら・提灯がわりにもなるほおずきや手に入りにくい蓮の葉などがセットになったものがありました（3890円） 猫ブログなのにワンちゃんのメデイアで違和感ですがあしからず😅
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ショコラとモカの祭壇、いつもはこんな感じ。
なので私が考えたのは今年はぜひ提灯が欲しい✨
盆提灯は迷うことなくこの世の我が家に帰ってこられるように「ここだよ！」っと目印になるとーっても大事な役目があります。 メーカーさんだと写真や名前入りのオーダーメイドもあるし、コードレスのタイプ、大きくて立派なものからミニサイズなどバラエティ豊か。 虹の橋がふわっと浮かび灯るデザインでペットの写真の横に置けるコンパクトなモノで7600円でした。 とっても素敵です！
そういえば提灯に似ている壊れたスタンドがいいサイズであったような・・・
これをなんとか直してみようかしら💡
やった！！こんな感じでできました❤︎ ジャーン！ 我が家のお盆はこんな感じになりました。 灯籠も灯すことができ自分的にはアッパレ大満足！
お迎えセットのことをもう少し。 猫の形をした精霊馬・キャットフードを乗せるお皿・迎え火・送り火用のおがら・提灯がわりにもなるほおずきや手に入りにくい蓮の葉などがセットになったものがありました（3890円）
コラコラ・・・コテツが気になっている。 右肩がっしりしているな〜（笑）
盆提灯はお盆用のものあるけれど、お洒落なモダンなデザインのものを選べば普段日常使いができて、灯すたびにかわいい愛すべきペットを思い出してあげるというのはいかが？ 我が家では普段の日常でも灯したいかな〜と思います。 ふと目が覚めてしまった時も柔らかい灯があると幸せなあったかい気持ちになると思います。
では早速お迎えしましょう！
8月13日の夕方に迎え火を焚いてお迎えします。 本当は「おがら」という麻を使いますが住宅事情や危険だと思える場合はキャンドルに火を5分くらい玄関先に置くだけで、迷わず帰って来れるので大丈夫です。
我が家もマンションのため小さなガラス生の器の中にアロマ用のキャンドルを灯しました。
いつものお花に少し生花を足してあげて・・・（これもお盆用のものではなくショコラやモカ、きなこたちに似合いそうなかわいいお花を選びました）
ちゅーるが大好きだったからひみ達のを数本いただいて、２匹が好きだったごはんとおもちゃ、熱帯魚、インコのごはんにお水もお供えしました！（うちにあった小さなお皿とミルク用の入れ物１００均で以前購入）
我が家にはお墓がないのですが、お墓がある人はお墓参りをして供養するのもいいですね。
毎日お水を替えて家の中にショコラたちを感じ、楽しい時間はあっという間に過ぎていくのね。 8月16日夕方にはあの子を迎え火の時と同じように今度は送り火を玄関先でキャンドルに火をつけ、お見送りをします。
あの頃から時が経ち、姿は見えないけれどずっと心の中に生き続けるあの子たち。 虹の橋のたもとで待っていてくれるのでしょうか？ 家族と楽しい時間を久しぶりの我が家に帰って楽しく過ごせてたかな？
来年もおいでね！
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